自己紹介
熊谷幸美 昭和39年12月12日生 喬木村出身 射手座 O型
性格は好奇心旺盛、せっかち、運動オンチ。養護学校に入所した頃、図書室の本を全て読破した経験あり。
飯田女子高卒業後、オムロンに就職。検査の仕事に飽きて松村電機に再就職し、電気工事士と消防設備士として働いていた。
結婚を機に退職し、高森町に家を建て、クリーニング取り扱い店とタバコ屋を営み、一人息子の悟に恵まれた。現在は主人と二人暮らし。
家族でパラリンピックへ
私、主人、息子の悟と3人とも足に障害を抱えているが、主人と息子は車椅子バスケをしている。
特に息子はU23日本代表として活躍し、パラリンピックを目指している。海外での試合が多いため応援に行けず、歯がゆいところ。
パラリンピック出場の機会には、絶対に松岡修造並みに応援する自信あり。
私自身は現在、井坪ビジネス(株)に就職し飯田市役所の水道料金お客様センターで窓口カウンターに座る看板おばちゃん。
おしゃべりが大好きなので、お客様とついつい長話しになってしまうこともしばしば。
もっと自由にもっと楽しく
高森町に嫁いで早23年。家族、友人、ご近所さん、ヘルパーさんなど周りの方々に支えてもらいながら生活している。
また、月に1度様々な障害を抱えた者同士が集まってピアカウンセリングを行い、お互いの悩みや出来事など話せる場所で情報を交換している。
これからの残りの人生を障害者の目線、障害者の親としての目線で、より自分らしく生活できる環境づくりのために過ごしていきたいと思います。
私の目標は自宅を障害者シェアハウスにし、お互いの足りない部分を補い、快適な老後を過ごしたいと思い活動している。
私の知る限り、周りの障害者は家族に守られている人が多いと感じている。今の社会の仕組みがそうせざるを得ない状況。
もっと自由にもっと楽しく生きていける社会づくりに貢献したいと思います。
熱中小学校に入学して(第1期生)
幼少より入院生活や養護学校で過ごした時間が長かったため、53歳にして勉強できる機会、また同級生もできました。
今の時代の最先端の先生方から様々な授業を受けることができ、IoTの世界は劇的に進化していると感じ、また福祉工学の分野の発展も聞き及んでいます。自分の目指す未来にますます希望が湧いてきました。まだ第1期しか受講していませんが、毎回楽しみに通っています。