信州たかもり熱中小学校 第1期スケジュール

平成30年4月に開校した『信州たかもり熱中小学校』。
現在の授業スケジュールをお知らせします。
講義のタイトル等は、決まり次第お伝えしていきます。
※先生のご都合や今後のスケジュール調整で、授業内容や日程の変更があります。

授業時間外の課外活動やイベントも計画し、別にお知らせしていきます。

●第1期の授業は終了しました。

平成30年 4月14日(土)13:00~

開校式(13:00~13:35)

1時間目(13:50~14:20)

塚越 寛 先生(伊那食品工業株式会社 取締役会長)
教科:特別講義(校長講話)
タイトル:「年輪経営は、へそまがり経営」

信州たかもり熱中小学校 校長
1937年、長野県駒ケ根市生まれ。伊那食品工業株式会社取締役会長。同社は、「かんてんぱぱ」でお馴染みの寒天メーカーであり、トヨタ自動車や帝人など日本を代表するグローバルカンパニーの経営幹部層が足しげく視察に通うことでも知られる。「会社の存在意義は人々の幸せの追求にある」との理念に基づいた経営を実践し、48期連続の増収増益を実現させた。主な著書に、『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)などがある。

2時間目(14:25~15:25)

渋澤 健 先生(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役)
教科:社会
タイトル:「渋沢栄一の「論語と算盤」で未来を拓く」

シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役  コモンズ投信株式会社 取締役
1961年生まれ、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役  コモンズ投信株式会社 取締役。
1983年テキサス大学 BS Chemical Engineering 卒業。1984年(財)日本国際交流センター入社。1987年UCLA大学MBA経営大学院卒業。1987年ファースト・ボストン証券会社(NY)、1988年JPモルガン銀行(東京)等の外資系金融機関勤務の後、2001年シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任、2007年コモンズ株式会社を創業し、代表取締役に就任(2008年コモンズ投信へ改名し、会長に就任)。社)経済同友会 幹事、教育改革委員会 副委員長 渋沢栄一記念財団 業務執行理事   
著書: 『運用のプロが教える草食系投資』(日本経済新聞出版社・2010年)『渋沢栄一 100の訓言』(日経ビジネス人文庫・2010年)『渋沢栄一 愛と勇気と資本主義』(日経ビジネス人文庫・2014年)『渋沢栄一 100の金言』(日経ビジネス人文庫・2015年) 等

3時間目(15:30~16:00)

小林 厚士 先生(株式会社アイズモーション 代表取締役)
教科:社会 ※特別授業(シリーズ講義①)
タイトル:「ネット販売の会社を長野市で経営した話、そして今」

株式会社アイズモーション代表取締役
中小企業庁実施 専門家派遣事業 登録専門家
(社)ジャパンイーコマースコンサルタント協会 理事
地方型Eコマース経営・運営総合的アドバイザー
1999年~2005年迄長野県長野市において最大7つのネットショップを運営企業する企業の経営に携わる。その後、物販で培ったマーケティングノウハウを活かした、経営視点かつ戦略的なコンサルティングを得意とし、地方企業をメインに支援を行っている。

平成30年5月12日(土)13:30~

1時間目(13:40~14:40)

西岡 一洋 先生(東京大学大学院農学生命科学研究科 特任研究員)
教科:共生(農業ICT)
タイトル:「農業IoTの現状と社会実装の進め方について」

東京大学大学院農学生命科学研究科所属、特任研究員。大学では国内外の農業および林業の現場で様々な植物の生理状態を数値化する研究に従事。ワイン好きが高じ、10年前に山梨県塩山のブドウ農家と醸造用ブドウ栽培研究グループTeam Kisvinを発足。2015年5月山梨県笛吹市にブドウ栽培を科学的に支援するKisvin Science株式会社を創業、COO/CTO就任。この他、東大ベンチャー(株)SenSprout、(株)KAKAXIにおいて技術アドバイザーとして活動中。熱中小学校のぶどう畑再生プロジェクト技術指導も今後行う。

2時間目(14:50~15:50)

渡邉 嘉蔵 先生(前南信州広域連合事務局長)
教科:社会
タイトル:「南信州で もっと素敵に いきいきと 
      ― 持続可能な地域づくりに向けた新たな取組み ―」

会社員(NPO設立申請中)
大学卒業後、郷里で地方自治体職員として約40年間、様々な形で地方自治に携わってきましたが、特に最後の約10年間は主に広域連合事務局に籍を置き、それまでとは異なる視点や立場で地域全体を見つめてきました。この間の拙い経験や思い、様々な人々との出会いを基に、改めて今進めようとしている事業の概要や将来展望などについてお話させていただきます。「教育実習生」以来40数年ぶりの「教壇」となります。

3時間目(16:00~16:30)

小林 厚士 先生(株式会社アイズモーション 代表取締役)
教科:社会 ※特別授業(シリーズ講義②)
タイトル:「インターネット通販の歴史とインターネットで売っている
      こんなものについて」

株式会社アイズモーション代表取締役
中小企業庁実施 専門家派遣事業 登録専門家
(社)ジャパンイーコマースコンサルタント協会 理事
地方型Eコマース経営・運営総合的アドバイザー
1999年~2005年迄長野県長野市において最大7つのネットショップを運営企業する企業の経営に携わる。その後、物販で培ったマーケティングノウハウを活かした、経営視点かつ戦略的なコンサルティングを得意とし、地方企業をメインに支援を行っている。

平成30年 6月9日(土)12:50~

特別講演(13:00~13:30)

唐澤 剛 先生(内閣官房まち・ひと・しごと創生推進本部事務局 地方創生総括官)

1時間目(13:40~14:40)

小川 克彦 先生(慶應義塾大学 教授)
教科:生活
タイトル:「つながりのデザイン
      ~人はなぜスマホを手放せないのか~」

1978年慶應義塾大学工学部大学院修了後、NTTで画像処理システムの実用化、インタフェースデザインの研究、マルチメディアサービスの開発を行い、サイバーソリューション研究所所長を経て、2007年から現職。工学博士。専門はヒューマンセンタードデザインの研究と教育。他に料理、映画、ジャズ、アート、鉄道、野鳥、旅行など好きなこと多数。主な著書に『つながり進化論』(中央公論新社)、『デジタルな生活』(NTT出版)がある。

2時間目(14:50~15:50)

寺沢 秀文 先生(満蒙開拓平和記念館 館長)
教科:社会
タイトル:「満蒙開拓の史実から学ぶもの」

満蒙開拓平和記念館館長、不動産鑑定士
1953年長野県下伊那郡生まれ。両親が元満蒙開拓団員であったこと等から、本業の傍ら日中友好活動、残留孤児帰国支援活動等にボランティア従事、満蒙開拓の調査研究などにも携わる(旧満州への訪中調査等30回以上)。満蒙開拓平和記念館には準備段階より関わり現館長。現在も飯田市内で不動産鑑定士事務所を経営しつつ記念館の運営に当たると共に満蒙開拓をテーマに全国各地で講演等も行う。平成28年11月の天皇皇后陛下ご来館時にはご説明役を務めた。

3時間目(16:00~16:30)

小林 厚士 先生(株式会社アイズモーション 代表取締役)
教科:社会 ※特別授業(シリーズ講義③)
タイトル:「地方で成功しているネットショップの紹介と分析」

株式会社アイズモーション代表取締役
中小企業庁実施 専門家派遣事業 登録専門家
(社)ジャパンイーコマースコンサルタント協会 理事
地方型Eコマース経営・運営総合的アドバイザー
1999年~2005年迄長野県長野市において最大7つのネットショップを運営企業する企業の経営に携わる。その後、物販で培ったマーケティングノウハウを活かした、経営視点かつ戦略的なコンサルティングを得意とし、地方企業をメインに支援を行っている。

焼き肉大会(16:35~19:00)

半年間一緒に学ぶ仲間と、みんなで楽しく過ごしましょう。

平成30年 6月30日(土)13:30~

1時間目(13:40~14:40)

覺正 寛治 先生(人財育成コンサルタント)
教科:社会
タイトル:「『3つの幻想』~だからミスってするんだ!~」

元厚生労働省鹿児島労働局長
1952年生まれ 大阪府出身静岡大学法経学専攻科を修業の後、労働省(現厚生労働省)に入省。労働基準監督官として山形や会津などで勤務するほか、本省では「地下鉄サリン事件」や「阪神淡路大震災」などの労災認定も担当。熱中小学校では、欧米人と日本人との勤労倫理観の相違からみた「はたらく」ことの意味、人間は誤りを犯す動物という視点からのヒューマンエラーの防止、など「はたらく」ことにまつわる元気とやる気の出る話をわかりやすくお伝えします。

2時間目(14:50~15:50)

髙橋 寛治 先生(地域政策プランナー)
教科:社会
タイトル:「どうすれば、ふるさとに住み続けられるか
         -21世紀は山村の時代-     」

1944年飯田市生まれ。飯田市産業経済部長、和歌山県高野町副町長を経て山村の再生に取り組む。総務省認定の地域力創造アドバイザー。民主主義のなかに潜んでいる、同じようなものの考え方への誘導に疑問を持っている。こうなると人々は多数の言うことが真理と考え、その事を疑わなくなる。つまり制度としては自由でも、一つの「精神の習慣」の基にしか生きる自由が無くなり、結果、自由が圧殺されている。
この現場の再生に取り組んでいる。

3時間目(16:00~16:30)

小林 厚士 先生(株式会社アイズモーション 代表取締役)
教科:社会 ※特別授業(シリーズ講義④)
タイトル:「地方のEC企業(ネット販売運営者)の今」

株式会社アイズモーション代表取締役
中小企業庁実施 専門家派遣事業 登録専門家
(社)ジャパンイーコマースコンサルタント協会 理事
地方型Eコマース経営・運営総合的アドバイザー
1999年~2005年迄長野県長野市において最大7つのネットショップを運営企業する企業の経営に携わる。その後、物販で培ったマーケティングノウハウを活かした、経営視点かつ戦略的なコンサルティングを得意とし、地方企業をメインに支援を行っている。

平成30年 7月28日(土)13:30~

1時間目(13:40~14:40)

大宮 透 先生(行政コンサルタント / 共創コーディネーター)
教科:社会
タイトル:「小布施まちづくりの挑戦とその現在地
ー「協働」と「交流」を旗印にー」
1988年山形県生まれ、群馬県高崎市出身。大学・大学院で都市計画や公共政策を学んだのち、2013年に長野県小布施町に拠点をうつす。
2013年より、法政大学・小布施町地域創造研究所、2014年からは慶應SDM・小布施町ソーシャルデザインセンターの主任研究員、内閣府認定の地域活性化伝道師として、小布施を中心に、全国の地域で「共創」を生み出す仕事をはじめる。
小布施では、特に都会の若い世代が地域課題や地域資源とのマッチングを行う場をつくり、人口1万1000人の町に多様な若者が集う環境づくりを進めている。

2時間目(14:50~15:50)

重松 大輔 先生(株式会社スペースマーケット 代表取締役/CEO)
教科:社会
タイトル:「シェアリングエコノミーの衝撃」

高畠熱中小学校 校長
千葉東高校、早稲田大学法学部卒。2000年NTT東日本入社。2006年株式会社フォトクリエイトに参画。一貫して新規事業、広報、採用に従事。国内外企業とのアライアンス実績多数。2013年7月東証マザーズ上場を経験。2014年1月、株式会社スペースマーケットを創業。 IVS Launchpad 2014 spring準優勝、B dash campピッチアリーナ2014優勝、Rising Expo 2014優勝等。

3時間目(16:00~17:00)

佐藤 真希子 先生(株式会社iSGSインベストメントワークス 取締役/代表パートナー)
教科:ビジネス
タイトル:「1万人以上の起業家を見てきたVCが語る
                  スタートアップ最前線」

株式会社iSGSインベストメントワークス取締役 代表パートナー
株式会社サイバーエージェントの広告部門にて営業とマネージメントを経験後、2006年より株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズに出向。国内のシードベンチャーへの投資と事業創造に9年間従事した。2016年2月に国内の独立系ベンチャーキャピタルにおける女性初のパートナーとして株式会社iSGSインベストメントワークス 取締役マネージングディレクターに就任。3児の母。夫は株式会社スペースマーケットの重松大輔氏(高畠熱中小学校 校長)。

平成30年 9月1日(土)13:00~

1時間目(13:00~14:00)

原田 英男 先生(一般財団法人 畜産環境整備機構 理事)
教科:共生(畜産)
タイトル:「8の字農業のすすめ ~牛・草・土と食・地域おこし~」

宮崎こばやし熱中小学校 校長
元農林水産省畜産部長、現一般社団法人畜産環境整備機構理事。1956年、東京都生まれ。北海道に憧れて北海道大学入学。農学部農学科卒。1980年農林水産省入省。畜産畑を中心に転々とする。牛肉自由化、BSE、口蹄疫、鳥インフルエンザ、原発事故など様々な災厄を経験し、今日に至る。宮崎での口蹄疫以降、実名でツイッターで情報発信。今や絶滅危惧種となった「ツイッター官僚」の生き残り。東京電力福島原発事故後の風評被害等に対応して、「霞ヶ関有志の会」や「ガイガーカウンターミーティング」等で活動。日本のチーズと畜産物、ワインをこよなく愛し、勝手に宣伝活動を行う。

2時間目(14:10~15:10)

斎藤 賢治 先生(株式会社榮太樓總本鋪 新規事業開発部Webマーケティング担当シニアマネージャー)
教科:生活
タイトル:「次は必ずもっとうまく失敗してやる」

株式会社アルカン執行役員 ジャパンEコマースコンサルタント協会客員講師
1960年徳島県徳島市生まれ1985年慶應大学商学部卒業後、CM制作会社でブラックに仕事。1988-94年酒に弱いのに大手ビール会社で働く。企業文化部という部署で企業メセナと社内ボランティア啓蒙などを経験。1994-95年妻と二人でバックパッカーになり141日間世界一周をする。1995年実家徳島に帰り家業の食品問屋を継ぐ。1997年 自宅キッチンで妻と二人で小麦粉や砂糖を小分けして製菓製パン材料のECとリアル店舗を始める。2000年ブランド名を「cuoca(クオカ)」とする。2013年売上32億円社員90名になる。2016年突然クオカの社長をやめる。商品開発から経営、ECなどのお手伝いをさせてもらってます。

3時間目(15:20~15:50)

小林 厚士 先生(株式会社アイズモーション 代表取締役)
教科:社会 ※特別授業(シリーズ講義⑤)
タイトル:「最新情報!インターネット販売業界がこの半年間で変化した事」

株式会社アイズモーション代表取締役
中小企業庁実施 専門家派遣事業 登録専門家
(社)ジャパンイーコマースコンサルタント協会 理事
地方型Eコマース経営・運営総合的アドバイザー
1999年~2005年迄長野県長野市において最大7つのネットショップを運営企業する企業の経営に携わる。その後、物販で培ったマーケティングノウハウを活かした、経営視点かつ戦略的なコンサルティングを得意とし、地方企業をメインに支援を行っている。

修了式(16:00~17:00)

第1期生、初めての修了式として内容を計画中です。