信州たかもり熱中小学校 第3期スケジュール

第3期は、平成31年4月から令和元年9月まで、計6回程度の講座を予定しています。
現在の授業スケジュールをお知らせします。
講義のタイトル等は、決まり次第お伝えしていきます。
※先生のご都合や今後のスケジュール調整で、授業内容や日程の変更があります。

授業時間外の課外活動やイベントも計画し、お知らせしていきます。

●以下の授業は終了しました

平成31年 4月13日(土)13:00~

入学式(13:00~13:30)


1時間目(13:45~15:15)

中川 裕之 先生(株式会社ノラワークス 運営統括責任者)
教科:共生
タイトル:「常識は非常識」「みかたを変える」

1961年生まれ。十勝南部の広尾町出身。十勝港で貸倉庫業やレストラン事業などを営む傍ら、2009年真冬に収穫するマンゴーの栽培を始動。温泉熱や雪氷冷熱などの自然エネルギーを活用して、極寒の北海道で栽培に取り組み、クリスマスや年末年始の贈答用として人気が高まっている。日本商工会議所ビジネスプランコンテストでグランプリ受賞、経済産業省の世界に発信できる農業全国10モデル選出、新エネルギー財団の新エネ大賞受賞。

2時間目(15:25~16:55)

村口 和孝 先生(日本テクノロジーベンチャーパートナーズ 代表)
教科:スタートアップ
タイトル:「ゼロから事業をスタートする 人生の発想法」

1958年、徳島県海部郡生まれ。
慶應義塾大学在学中、サークルでシェイクスピア劇演出手掛け、半年熱中すればゼロから何とか出来る、と人生開眼。
84年、ジャフコ入社し最初会社員として、創業投資成功の先進的実績作る。1998年、日本初の個人型投資事業有限責任組合設立。
DeNA(ベイスターズ)、インフォテリア(IT)、プレミアムウォーター(水)、など支援成功。
最近では、テックビューロ(フィンテック、ブロックチェーン)、ライフロボティックス(共同作業ロボット)、グラフ(AI開発)に投資。ジョブメーカーの人生観をもって、ゼロから挑戦し、長期に試行錯誤する社会が21世紀の日本」と主張。「青少年起業体験プログラム」を慶應大学、品川女子学院他で多数実施。2006年、日経紙面で「ふるさと納税」提唱。07年より慶応ビジネススクール講師。
著書「私は、こんな人になら、金を出す」(講談社α新書2013年)

オリエンテーション(17:00~17:45)


平成31年 4月14日(日)10:00~

課外授業(10:00~11:30)

塚越 寛 先生(伊那食品工業株式会社 最高顧問)
教科:社会

信州たかもり熱中小学校 校長
1937年、長野県駒ケ根市生まれ。伊那食品工業株式会社最高顧問。同社は、「かんてんぱぱ」でお馴染みの寒天メーカーであり、トヨタ自動車や帝人など日本を代表するグローバルカンパニーの経営幹部層が足しげく視察に通うことでも知られる。「会社の存在意義は人々の幸せの追求にある」との理念に基づいた経営を実践し、48期連続の増収増益を実現させた。主な著書に、『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)などがある。

令和元年 5月11日(土)13:00~

1時間目(13:00~14:30)

神林 サリー 先生
(Sally’s English Lesson主催 英会話インストラクター)
教科:英語
タイトル:「モテ英語講座 たかもり編」

Sally’s English Lesson主催 英会話インストラクター、英語学習本作家
大学の専門は英米文学。アメリカ留学後は、ファッションモデルをしながら通訳・翻訳学校でプロの英語を習得。バックパッカーで放浪した経験や、オーストラリアでの就労経験、大手英会話学校の講師、外資系企業勤務の経験を活かしてマンツーマンレッスン、企業研修や講演会、
セミナー開催に情熱を燃やす日々。
カレー部部長。ブログ「SallyのバイリンガルDiary」(https://ameblo.jp/becomebilingual/)
主な著書に「Sally先生のバイリンガル英会話学習法」(研究社)、「Easy&Fun! 英語で手帳を書こう」(永岡書店)、「英語で手帳にちょっこっと日記を書こう」(永岡書店)など著書多数。

2時間目(14:45~16:15)

若杉 浩一 先生(パワープレイス株式会社 シニアディレクター)
教科:道徳
タイトル:「つなぐデザイン」地域、企業、社会と市民を繋ぐデザイン

株式会社内田洋行デザイナー
1984年九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒。同年株式会社内田洋行入社、デザイン、製品企画、知的生産性研究所、テクニカルデザインセンターで製品開発と研究開発を行い、現在、内田洋行のデザイン会社であるパワープレイスにて、ITとデザインのメンバーを集めリレーションデザインセンター設立し、新しい価値づくりと事業化を志す。
2002年から、スチール家具メーカなのに何故か、日本全国スギダラケクラブを南雲勝志氏と設立、地域と企業と個人のあらたな関係づくりを行い、まちづくりから、製品開発までの支援を行う全国に1800名のボランティア会員がいる。

3時間目(16:30~17:30)

沢 則行 先生(人形劇作家)
教科:特別授業
タイトル:「世界の人形劇とたかもり」

小樽市出身。1961年生まれ。北海道教育大学特別教科(美術・工芸)教員養成課程卒。1992年に文化庁在外研修生で、チェコへ。
以後、世界20ヶ国以上で公演。また、チェコ国立芸術アカデミー演劇・人形劇学部、米国スタンフォード大学演劇学科、ロンドン人形劇学校など多くの教育の現場で講座・ワークショップを指導する。
2003年、チェコ・オストラヴァ国際人形劇祭にて、一人芝居「ポハートキィ(童話集)」が、子どものための作品・最優秀賞受賞。2005年、脚本・演出・美術担当の作品「垣根の裏のオオカミと四つの昔話」が、ポーランド・カトヴィツェ国際人形劇祭にて最優秀デザイン賞受賞。
2009年、セルビア・スボティツァ国際児童演劇祭で演技賞・音楽賞をダブル受賞。
2011年、一人芝居「NINJAとその他の小品集」にポーランド・カトヴィツェ市より EU文化都市賞が送られるなど国際的受賞多数。各国から制作・指導の依頼を受け、脚本・演出・美術を担当。ポーランド「シンデレラ」、スロヴェニア「うらしま」、飯田市「60歳以上のフィギュアシアター」、札幌「オホーツク〜終わりの楽園」など。

令和元年 6月8日(土)13:00~

1時間目(13:00~14:30)

杉山 智之 先生(株式会社本田技術研究所 社友)
教科:理科
タイトル:「大きな変化の時を迎える自動車産業 その原点を見直す」

日本大学理工学部機械工学科卒。 1972年に本田技術研究所入社。
研究所の開発責任者として‘90M初代インスパイア、‘91M二代目レジェンド、オールホンダ開発責任者として‘94年五代目アコード、‘95M初代オデッセイ、‘95.5M初代アジア向けシティー、‘97M五代目プレリュード、
‘01M七代目シビック、‘01M初代ストリームRAD 、‘01.5M四代目インテグラ等を手がける。愛車という言葉が有るようにクルマは人から愛される総合工業製品です。最新技術を盛り込んで世界の人々から愛される製品を日本人の知恵と努力で造り上げる事の大切さを伝えたいと思っています。

2時間目(14:45~16:15)

橋本 久義 先生(政策研究大学院大学 名誉教授)
教科:社会
タイトル:「ものづくりこそ国の力」

1945年5月生
69年東大工学部卒 通商産業省入省
94年埼玉大学教授
日本の社会・産業発展の歴史(聖徳太子から安倍首相まで)をやさしく解説します。

ホームルーム(16:30~17:30)


令和元年 7月13日(土)13:00~

1時間目(13:00~14:30)

高橋 明子 先生(総務省地域情報化アドバイザー)
教科:社会
タイトル:「エフェメラルなネット利用
      -インターネットをクローズドに使う若者たち
        VS つながりを生むオープンなネット活用」

杉並TV代表/総務省地域情報化アドバイザー
身近な暮らしや地域のことを住民自身が発信する、番組づくりを通じた地域づくりを実践する「住民ディレクター活動」を地元杉並、及び全国各地で推進中。92年に三和総合研究所入社(2007年退社独立)、大分県の地域ISPニューコアラ事務局への出向、シンクタンクでの地域情報化計画立案、地域情報化の研究推進団体CANフォーラム事務局長等、一貫してICTを活用した地域情報化の推進に取り組む。2005年杉並TV設立、2017年より亜細亜大学都市創造学部非常勤講師。平成27年「情報通信月間」関東総合通信局長表彰(個人)。

2時間目(14:45~16:15)

いちのせ かつみ 先生(株式会社 笑 取締役会長)
教科:生活
タイトル:「ナゼ、無駄遣いしちゃう?!
      ~購買意欲はこうして生まれる!~」

株式会社 笑 取締役 会長、市野瀬トータルコンサルタント代表者。大学卒業後、会計事務所に入所し、税務経理や人材育成を中心としたコンサルタントとして活躍。平成元年に日本ファイナンシャル・プランナーズ協会「ファイナンシャル・プランナー」の認定を受け、平成6年にCFP®資格を取得。家計からみた人生設計の考え方に関しては第一人者で、大阪では数少ない新進気鋭のジャーナリストである。全国の小・中・高等学校へ金銭教育の出前講座をおこなう一方、「ゆかい亭マネー」(芸名)としてお笑い系のお金の専門家として寄席等にも出演。平成15年には、自転車で金銭教育普及のためのボランティアセミナーを行いながら日本列島を縦断。現在は、生活経済ジャーナリストとして毎日放送や朝日放送、関西テレビなどにコメンテーターとして出演する一方、講演会やセミナー、執筆活動など多方面で活躍中。著書には、「クリアファイル家計簿」ほか多数。

ホームルーム(16:30~17:30)


令和元年 8月24日(土)13:00~

1時間目(13:00~14:30)

栗原 博 先生(富士ゼロックス株式会社 特別顧問)
教科:社会
タイトル:「企業経営と社会貢献(ESG)」

1953年宮城県仙台市出身、2018年6月まで富士ゼロックス株式会社代表取締役社長、現在は特別顧問。
「地方創生」というキーワードが声高に叫ばれるようになって久しいですが、私もこれまで、地域の自治体や地元企業そしてコミュニィーとともに地域の「みらい創り」のお手伝いを企業の立場から行ってきました。熱中小学校のアプローチは、「みらい創り」に相通じる大変興味深く意義のある活動ではないでしょうか。 趣味競技スキー、ゴルフなどのアウトドアースポーツ

2時間目(15:00~16:00)

宮島 喜文 先生(一般社団法人 日本臨床検査技師会 会長)
教科:特別授業
タイトル:「 未定 」

参議院議員、一般社団法人日本臨床検査技師会 会長、
長野県立木曽病院特別顧問
昭和26年 泰阜村生まれ。
昭和47年 長野県入職 県立病院で臨床検査技師として従事。県庁などで衛生行政に従事後、県立木曽、県立須坂病院で検査技師科長。県立こども、県立木曽病院で事務長、副院長を務める。長野県臨床検査技師会会長を経て、平成24年、日本臨床検査技師会会長就任。平成28年第24回参議院議員通常選挙全国比例区により初当選。厚生労働委員会委員、行政監視委員会理事などを経て、平成31年4月8日より財務大臣政務官に就任し、現在に至る。現在も泰阜村で、両親、妻、長男夫婦、孫と暮らす。趣味は家庭菜園づくり、登山、写真など

ホームルーム(16:10~16:40)


令和元年 9月28日(土)13:00~

1時間目(13:00~14:30)

大原 あかね 先生(公益財団法人 大原美術館 理事長)
教科:美術
タイトル:「過去の歴史と未来の希望の接触点としての現在」

1967年生まれ。倉敷市在住。一橋大学経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修了。金融工学研究所勤務を経て、
2000年に同美術館理事に就任。2011年より専務理事を務め、
2016年に理事長職を父の大原謙一郎氏から引き継いだ。2020年11月には、開設90周年に合わせた記念事業として倉敷美観地区に新展示施設「新児島館(仮称)」を開設する。

2時間目(14:45~16:15)

田中 敦 先生(山形大学 大学院理工学研究科 准教授)
教科:算数
タイトル:「みんなで算数しよう!」

東北大学理学部数学科卒。同大学院工学研究科で博士号取得。現在山形大学大学院理工学研究科准教授。自然界のパターン形成等の複雑系を研究し、現在は主に複雑ネットワークの研究を行っており、様々な「つながり」をモデル化やビッグデータの分析によって研究している。特に人間関係とその中での情報のやりとりに興味を持っている。数学科に在籍中から、世の中にある面白い数学が一杯隠れていると感じてきた。この熱中小学校の算数では、その面白さと数のロマンを少しでも伝えられたらと思っている。

修了式(16:30~17:30)