<第3期>4月13日(土)授業①

『常識は非常識』『みかたを変える』

共生:中川 裕之 先生(株式会社ノラワークス 運営統括責任者)

北海道十勝でマンゴーを栽培している。なぜ北海道で?
たまたま宮崎のイベントでマンゴー生産者に出会う。
その方の夢が「クリスマスカラーのマンゴーをクリスマスに収穫し、販売したい。」
「宮崎ではこの時期にマンゴーが作れないけど、北国の北海道ならクリスマスシーズンに収穫できるマンゴーを作れる!」と。

・・・?

植物には休眠期間が必要。→マンゴーの場合10度にあて休眠後6か月後に収穫。
①6月に休眠させることができない宮崎では12月収穫ができない。
 →十勝の気象条件を考えてみる。
②休眠の時期、生育期の日照
 →雪を長期保存し低温化、十勝晴れ、温泉エネルギーにて加温

 夢をかなえるため投資仲間を募り、㈱ノラワークス・ジャパンを設立
 1年半 宮崎に通い栽培技術の習得をしながら信頼関係を築く。
・H23年 真冬のマンゴー「白銀の太陽」が実る。
・H24年 12月試験販売(東京・伊勢丹新宿店)
・H25年 12月試験販売(関東・関西)
・H26年 12月関東(伊勢丹本店)・関西(なかむら)本格出荷開始
・H27年 三越本店  千疋屋総本店 社長・専務来勝 販売開始
 
★<世界初!地中を温めたり冷やしたりし、根のコントロールで作物を誘導し生産時期を自在に変える> 「命名マジカルファーム」
 
今後の北海道農業の可能性から学ぶ
1. 地域エネルギー活用で端境期に、価値ある農業が可能・・・12月と言う月は特別な月であり、
  お歳暮・クリスマス・お正月と晴れの場であり、 購買意欲が高まるシーズンに価値ある作物を生産する

2. 通年を通して農業と言う職業が確立できる・・・農業の安定した”雇用の創出”

3. 北国の欠点が利点に・・・発想の転換で『寒いが武器になる』
  ①施設園芸で室温・地温を温める方法は色々あるが、室温・地温を冷やす方法は限られており、
   温めるよりもコストがかかる。寒いからこそ、寒暖をコントロールしやすい。
  ②開花から収穫まで屋外では害虫が減少する季節にあたるため、農薬の使用量も最小限の使用で済む。
   また、北海道には梅雨がないためカビ等の防除対策も不要。安心安全な果実・野菜を収穫!

☆チャレンジすることは失敗のリスクは上がる。チャレンジしなければ失敗はないかもしれない。
 しかし、成功することもない。

成功のポイントは6つのC。
「好奇心(CURIOSITY)」
「勇気(COURAGE)」
「挑戦(CHALLENGE)」
「確信(CONFIDENCE)」
「集中(CONCENTRATE)」
「継続(CONTINUATION)」

『ゼロから事業をスタートする人生の発想法』

スタートアップ:村口 和孝 先生
(日本テクノロジーベンチャーパートナーズ 代表)

「ゼロからの発想法 たった18のステップであなたもビルゲイツになれる!」

もし、あなたが何かをしたかったら、周りに火をつける。またその事柄(事業)は、自分の手柄にしない。
人を幸せにする事柄であること。

それから、自分に種をまく。「何らかのイメージ」がない未来は来ることがない。
ぼんやり、はっきりでなくてもいいから何をしたい!というイメージを持つ。

人や、世の中の課題を見つける。(ピンチはチャンス)
人が困っている商品を開発・販売する。
解決するものであれば売れる(※人を幸せにするものであるか自問)

起業成長とジレンマ
〇育った環境、仲間、ジレンマ、失恋、困難、青春時代の勉強等ストックの累積とフローにより十倍の人生をイメージにする。
〇下積み時代、自分との向き合い、機会検索、ミッションの気づき、下積み経験値の累積、出会いと別れ
〇会社化の基礎、事務所立ち上げの基礎、出会いと別れ、協力者のPR活動
〇制約調整、商品の出来上がり、品質、ビジネスモデル試行錯誤、初期取引先契約、顧客へのインパクト、購買反応(トラブル対応)
〇事業効果、組織強化と市場地位確立、事業再編タイミング、危機対応、ライフサイクルと取引先、顧客関係値の累積効果
〇上場後コンプライアンス強化後の飛躍経営、買収に悩む、社会貢献、相続、健康、あと何年活躍するか、目標は起業に関して重要な事

・未来への豊かなイメージ
・意思
 ―Make People Happy
 ―Make Things Happen
・最低限の健康
・ストック→フローで進化する世界の混沌としたフロンティアの海の中で漂いながら経営を楽しむイメージ

事業は0-1-2-3と滑らかに進んでいくものではなく、0→1 1→2 2→3 3→4 4→0 と変わっていくことの繰り返しです。

今回の講義は、お話に一貫性があり、非常に興味がひかれる講演でしたね。
村口先生の講演の中に「今できなくても、将来こんなことがやりたい」というイメージを持ち
それに向かって走ること、(仲間、資金、情報等)知らず知らずも含めそれを実現するために意識して行動するようになる。
まさにその実践が中川先生の話。

将来ビジョンがチンケだと、お金を手にした瞬間、飲み屋や自分を着飾る物(物欲)に走り、
表面的なお金を手にすることはできても、世の中のための事業にはならない。そこに成長と拡大はありませんよね。

信州たかもり熱中小学校について 64 記事
「もういちど7歳の目で世界を」をキャッチフレーズに日本全国へ展開を続ける大人の社会塾、熱中小学校。長野県内、また中部地方でも初の熱中小学校として開校したのが、私たち「信州たかもり熱中小学校」です。